平尾小学校5年生がやってきた!ふたたび!!
1月15日(火)
平尾小学校では5年生のみなさんが総合学習で福祉についての勉強をされており、地域の福祉施設ってどんなところかな?という学習のため、和風荘から職員が講義に出向いたり、学生さんが訪問に来られ、福祉機器を見学したり、ご入居者のみなさんから実際にお話しを伺うなど去年から相互に交流させていただいております。
昨年来られた際に小学生もご入居者のみなさんも、もっと交流したいなあ、と思っていただいたので、先生と相談して、今回「新春お楽しみ大会」的な催しを行うこととなりました。
お正月の遊びを中心に、平尾小学生が考えたお年寄りと楽しめるゲームを持ってきて下さり、ご入居者のみなさんと遊ぼうという取り組みです。
左上は、百人一首の坊主めくり、右上は小学生自作の「福笑い」をしているところです。みなさんいい笑顔です。
こちらのチームは「はこのなかみはなんでしょう」というクイズ・ゲームをしています。
箱の中に入ったものについて、小学生がヒントを出し、ご入居者のみなさんが、そのものを想像して答えるというゲームです。ヒント1「丸いものです」。ヒント2「赤いです」ヒント3「食べられます」→答え:「りんご」などなど、ヒントを出す方も答える方も真剣です。頭の体操にとても良いと思いました。
さて、次のチームは玉入れゲームです。こちらは男性のご入居者様が「よっしゃ!」と気合を入れて参加されました。得点の高い穴めがけて紙をまるめた玉を投げ入れます。小学生が応援しているので、投げる方も気合が入りますね。
高得点の方には小学生の手作り金メダルが授与されました。優勝された方は満面の笑みでした!
さて、小学生を迎え撃つご入居者さんも負けてはおりません。
この日の為に小学生にいろいろと楽しんでもらおうと準備され、この日が来るのを心待ちにされていました。
上はご入居者様ご自身で描かれた「ワンピース福笑い」をしているところです。あと「チコちゃん福笑い」もありましたよ。
昔取った杵柄の披露も・・・
左上はコマの回し方を小学生に教えておられるところです。ひもを回しつけるときのコツなどを教えておられました。
右上は3つのおじゃみでのジャグリングです。女の子も目を丸くして「すご~い!」とびっくりしていましたよ。
最後に全員で「一月一日」の大合唱で楽しい一日を締めくくりました。
小学生のみなさんもご入居のみなさんもたいへん楽しく有意義な一日となりました。
また新年度も交流が続けられるといいですね。
平尾小学校の皆さん、そして先生方、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。